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脳腫瘍のブログ闘病記

脳腫瘍ブログ闘病記のまとめ10選


「脳腫瘍」とは文字通り脳にできる腫瘍のことです。ところで脳腫瘍はどうして「脳がん」とは言わないのでしょう?実は「悪性腫瘍=がん」と「良性腫瘍」との違いは“自己増殖能力があるかどうか”によります。

脳に腫瘍ができると周囲の脳細胞や神経を圧迫し、様々な健康被害が出てきます。そのため、脳に腫瘍ができた場合はそれが悪性であるかに関わらず、「取り除く」ことが前提なので「脳腫瘍」という名称に統一されていると言われています。(ただし、諸説あります)

脳腫瘍は致死率が高いだけでなく、寛解したとしても術後の後遺症として運動麻痺や言語障害、あるいは記憶障害、神経症状などが残るタチの悪い病気です。

今回はそんな脳腫瘍ブログの闘病記を10選ご紹介します。

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脳腫瘍ブログの闘病記まとめ10選

01.記憶の深淵―VS脳腫瘍・脳幹グリオーマ

  • ステージ3
  • 治療法/化学療法+免疫療法

ブログオーナーは“みのねこ”さん。脳腫瘍を患ったのはご主人です。一口に脳腫瘍と言っても、脳は人間の臓器の中で一番重く、体積も大きいので、いろいろなタイプがあります。

“みのねこ”さんのご主人が発症したのは「脳幹ガングリオーマ」という病気でした。脳幹は脳と脊髄とを接続する重要な器官で、人間に備わった高度な“生命維持装置”の中核を担う器官です。

したがって、手術するのが非常に困難であり、抗がん剤と免疫療法による治療が選択されました。

免疫療法は未だに未知の治療法で明確な効果は立証されていません。しかし、発症から5年が経過し、免疫療法開始からも1年が経過しているので目下のところ経過は良好のようです。

>> 記憶の深淵―VS脳腫瘍・脳幹グリオーマ


02.ひなたぼっこ~ひだまりカフェ~

  • ステージ2
  • 治療法/脳幹腫瘍一部切除+放射線治療+化学療法

オーナーの“さくら”さんは30代半ばの一児のママさんです。2008年に猛烈な頭痛に見舞われ、脳外科を受診、精査の結果「脳幹ガングリオーマ」と診断されました。

通常脳幹にできる腫瘍は摘出が困難(脳幹自体が脳の最深部にあるため)なのですが、ごく一部腫瘍が切除可能な部位がある事がわかり、脳圧を下げるために一部切除を行いました。その後は放射線治療と化学療法で治療継続中です。

腫瘍は悪性で放置していてはどんどん成長するか増殖して行ってしまうというリスクはありますが、発症から7年、現在もブログが更新されているので、治療効果は得られていると思われます。(画像診断の結果腫瘍は今でも残っているので部分寛解となります)

今では小康状態が続いているため、このまま再燃しないことを祈っています。

>> ひなたぼっこ~ひだまりカフェ~


03.リダと母の闘病日記~脳腫瘍と向き合う~

  • ステージ4
  • 治療法/外科手術+ガンマナイフ(放射線治療)

オーナーは“isa5027”さん。脳腫瘍(膠芽腫)と診断されたのはお母さんです。膠芽腫(こうがしゅ)とは脳腫瘍の中でももっとも悪性度が高いがんだと言われています。変異や増殖が早く、すぐに転移を起こすというタチの悪いタイプです。

抗がん剤の効果があまり期待できないため、手術可能な部位は手術をし、ガンマナイフ(放射線治療)などで対処する治療法が採用されますが寛解までに至る確率は低いとされています。

治療が困難な病気ゆえにそれを支える家族にも辛い事が多いのですが、“isa5027”さんはお母さんの回復を信じ、辛い時には大好きなリダさんの歌に励まされ日々懸命に親子で闘病生活を送っています。

>> リダと母の闘病日記~脳腫瘍と向き合う~


04.いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→髄膜腫→右脳腫瘍。手術後に東日本大震災~

  • 治療法/外科手術

オーナーの“南”さんは東大理系学科卒の才女。社会人になってからは要介護の母親の面倒を見ながら仕事をこなす二足のわらじを履いて頑張っていました。

それが、ある日突然耳鳴り、めまい、眼振が酷くなり、耳鼻科を受診したところ「聴神経腫瘍」と診断されました。その後精査の結果「髄膜腫」と「右脳腫瘍」が見つかり、手術を受けることに。。。

脳腫瘍の場合、腫瘍が良性で浅いところにある場合は手術で取り除けば、後遺症は残るものの、ほぼ寛解し、放射線治療や抗がん剤による化学療法が不要であるケースもあります。

“南”さんも術後の予後は良好で、無事に仕事復帰し、大好きだったお酒も多少たしなめるようになったことで症状的には寛解期に入ったとみてよいでしょう。

>> いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→髄膜腫→右脳腫瘍。手術後に東日本大震災~


05.うち、ガンバるけん~脳腫瘍(髄膜腫) 撃退! 残りの病気 付き合うよ!~

  • ステージ3
  • 治療法/外科手術+ホルモン療法

オーナーの“ちあき”さんは広島県在住の女性です。脳腫瘍が見つかったのは2014年11月の事。発見時すでに直径4cm以上の大きな腫瘍だったので、手術する事になりました。

巨大化した腫瘍は視床下部という「自律神経」をコントロールする重要な器官を圧迫し、下垂体ホルモンの分泌異常を合併。手術により腫瘍は摘出されたものの下垂体ホルモンの分泌が安定せず、こちらを長期的にコントロールする必要性がでてきました。

脳腫瘍は目下のところ予後は良好ですが、下垂体ホルモン異常の影響で完全寛解は難しいとの所見です。しかしながら、持ち前の明るさとバイタリティと広島弁で病気との共存をブログで宣言しています。

こういう脳腫瘍との付き合い方もあるんだ!と関心しきりの“ちあき”さんです。

>> うち、ガンバるけん~脳腫瘍(髄膜腫) 撃退! 残りの病気 付き合うよ!~

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06.その日は、突然訪れた。

  • ステージ4
  • 治療法/外科手術+放射線治療+化学療法

オーナーの“なんて〜の”さんは一家5人の大黒柱。事の発端は2014年6月、原因不明の激しいめまいと眼振により意識を消失。頭部MRIで腫瘍の存在を確認(右前頭葉)、10月に切除術を施行。

精査の結果、脳腫瘍の中でも特に悪性度の高い「膠芽腫(こうがしゅ)」であることが判明。この時医師から告げられた余命は2年、という状況です。

このブログは2015年2月から始まっています。だから、“なんて〜の”さんが余命宣告された残りの時間、できる限り自らの事を残したいと願う「命の記録」です。

余命宣告を受けながら辛い抗がん剤や放射線治療の副作用に耐えるのは精神的にも大きな苦痛を伴うもの、そうした葛藤がブログ全体から伝わってきて、読んでいると胸が痛くなりますが、これも一人の人間が病と闘いながら生きている貴重な証なのです。

>> その日は、突然訪れた。


07.ポジティブ嫁とネガティブ旦那と脳腫瘍

  • ステージ4
  • 治療法/外科手術+化学療法

ブログタイトル通り奥さん目線で綴られる旦那さんの闘病記録です。

4年前の結婚間近に旦那さん(当時はフィアンセ)に脳腫瘍が見つかり、結婚は延期に。診断の結果は「胚細胞腫瘍」でした。この腫瘍は小児に発症するケースが多いタイプです。

旦那さんはもともと慢性頭痛を持っていましたから、頭の中でゆっくりと成長して行ったのかもしれません。その後手術をして腫瘍は無事に摘出。しかし翌年、違うタイプ(星芽腫)の脳腫瘍が見つかり再手術。現在は化学療法を行っています。

症状は一進一退、激しい嘔吐があるたびに入院を繰り返すという状態です。しかし、一回目の手術のあと退院し、無事入籍。今はポジティブな奥さんに励まされ、抗がん剤治療を続けています。

>> ポジティブ嫁とネガティブ旦那と脳腫瘍


08.脳腫瘍(?)・手術の後遺症(?)の闘病記

  • ステージ4
  • 治療法/外科手術

オーナーの“NoTenKan”さんがブログを始めたきっかけは、ご自身に脳腫瘍が見つかった時、同じく脳腫瘍で闘病している方たちのブログをみて勇気付けられたからだとか。

病態についての詳細は不明ですが、手術を行い、その後後遺症が残り、手術時を含めると4回入退院を繰り返したとの事です。化学療法目的ではなく、後遺症のリハビリのためという事で、腫瘍については寛解期に入ったと判断できます。

現在は生きる目的を再設定するために、以前から興味があった通信制の大学で勉強をすることに向け鋭意準備中の“NoTenKan”さんです。

>> 脳腫瘍(?)・手術の後遺症(?)の闘病記


09.悪性脳腫瘍に打ち勝つ~俺は生き続ける~

  • ステージ/不明(多発性脳腫瘍につき少なくとも3以降)
  • 治療法/外科手術(生検目的)+化学療法+放射線治療

オーナーは26歳会社員の“タミオ”さんです。ごく普通のサラリーマンだったのに、或る日突然「脳腫瘍」宣言。それからは入院→手術(生検目的)→放射線治療→化学療法と入退院を繰り返すめまぐるしい日常となりました。

“タミオ”さんのブログからは病気に対する飽くなき挑戦が感じられます。医師からの説明でわからないところは自分でネット検索で調べ上げるなど、「必ず生き抜く」という強い意志がブログ全体に漂っています。

驚くべき点は病気や治療内容、予後について詳細に記載されているという点です。闘病記としてだけでなく、“タミオ”さんの「カルテ」として読んでいるかのような錯覚を覚えます。

脳腫瘍で闘病生活を送っている方やそのご家族の方には是非とも読んでいただきたいブログです。

>> 悪性脳腫瘍に打ち勝つ~俺は生き続ける~


10.経膠腫(グリオーマ)と闘う女。

  • ステージ3〜4
  • 治療法/外科手術+化学療法

オーナーの“闘う女:オレンジ”さんは28歳のときに脳腫瘍が発覚、腫瘍の種類は悪性の「経膠腫(けいこうしゅ)」でした。

この時“闘う女:オレンジ”さんはまだ新婚ホヤホヤ、入籍4日後に告知されたので、旦那さんとは一緒に暮らせていなかったそうです。発症が2015年5月ですから、治療は始まったばかり、これから大変な化学療法に入っていくことになりますが、持ち前のファイティングスピリットと、愛する旦那さんの力で病気を克服してもらいたいと思います。

ブログのプロフィールにはこのようにあります。心優しきファイターの”オレンジ”さんをこれからも応援しています。

「”愛と笑顔”で周りの人達に元気を与えたい。 想いを形に・想いを行動に。病気と前向きに付き合う姿を残していきたい。」

>> 経膠腫(グリオーマ)と闘う女。

まとめ

「脳」という臓器は人間の臓器の中で最も大きく、重たい臓器です。したがってそこにできる腫瘍の種類は実に多様で、症状も治療方法も発生する部位によって大きく変わってきます。

一般的な治療法は腫瘍が良性であれ、悪性であれ、手術が行われるのが普通です。というのも、腫瘍が脳と神経を圧迫して様々な健康被害をもたらすからです。

その後放射線治療や化学療法を行うかどうかは腫瘍の種類によって変わってきます。

早期に発見できた脳腫瘍であれば、ガンマナイフのように切らずに治せる脳腫瘍もありますが、頭痛や嘔吐、めまいなど脳腫瘍を疑わせる自覚症状が出るのは相当に進行した状態ですので、外科手術で一部を切除し、メスを入れられないような危険部位にある腫瘍をガンマナイフで焼き切るという方法が取られるケースが多くなります。

何れにしても手術や抗がん剤では脳細胞にかなりのダメージが残り、後遺症として記憶障害や言語障害、麻痺などが起こるリスクがあるので、脳腫瘍患者さんにとって「ブログ」はとても大切な「命の記録」となるのです。

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