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介護ブログ10選 / 認知症など被介護者の状態も参考に


超高齢化社会に伴って、どの家庭でも避けられない問題となってきているのが介護問題です。

自らの両親を介護する人もいれば、結婚相手の親である義理の両親の介護に追われる方も。今までお世話になったのだからとどんなに言いきかせても、やっぱり介護は負担が大きいもの。

今回は、介護に追われる方や介護を控えている方が読んだとき、少し勇気をもらえるような素敵なブログばかりを集めてみました!

介護は大変で苦しいけど、悪いことばかりじゃないのかも……そんな風に思えるブログで、ちょっと息抜きしてみてくださいね。

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介護ブログのまとめ10選

01. 七人家族の真ん中で。

  • 要介護度:要介護5と要介護3の姑姉妹
  • 被介護者の状態:一人認知症、その他加齢による病気多々
  • 介護環境等:在宅介護

言わずと知れた大人気ブログ『七人家族の真ん中で。』は、やっぱり介護ブログを紹介するとなると外せません。書籍化されているのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

筆者は義母だけでなく、義母の妹さんの二人を在宅介護されています。姑シスターズと呼ばれる二人の個性は強く、大変だろうなと思うと同時に、筆者の軽妙な書き口によって腹立たしいのに思わず二人が愛おしくなってしまう魅力に満ちています。

特に認知症である義母との会話術は素晴らしく、使えるテクニック満載です。想像以上に大変な環境の中、明るくて楽しくてときにブラックユーモアも挟んだ介護日記を届けてくれています。

介護している人がふっと笑えて時に泣ける、そんな魅力が詰まったブログです。

>> 七人家族の真ん中で。


02. かじくれ漫画/漫画 100歳母ちゃん介護体験記

  • 要介護度:詳細不明(要介護3~4)
  • 被介護者の状態:加齢による体調不良、認知症はなし
  • 介護環境等:在宅介護

介護人の“ミツみっちゃん”はなんと百歳!九州で一人暮らししていた母親を東京に呼び寄せて介護という、少し珍しい介護スタートからはじまるブログです。

筆者は男性ですがイラストレーター兼漫画家のため、主夫のようなポジションで家庭を切り盛りしています。男性主体介護、主夫、呼び寄せ介護と他のブログにはない特徴が目立ちますが、男手でも介護は大変で、家族の協力が不可欠なのだなと実感させられます。

基本的に漫画メインなのでとっても読みやすいです。こちらも書籍化されています。読んでいて日ごろの苦労が面白おかしく書かれているだけでなく、家族の愛情を不意に感じて涙したくなる、そんな素敵なブログです。

>> かじくれ漫画/漫画 100歳母ちゃん介護体験記


03. 13番さんのあな ―介護家庭の日常―

  • 要介護度:要介護2と要介護4の義理両親
  • 被介護者の状態:認知症あり
  • 介護環境等:在宅介護

三世帯同居で義理の両親が認知症やうつ病を発症、それでも家がクラくなるのは嫌だと明るく前向きに頑張られているあしゅらさんのブログです。

ちなみにタイトルの13番は『じいさんばあさん』が変化していった末の隠語とのこと。そんな感じのちょっとしたユーモアをはさみつつも、しっかりと介護の現実や苦労が描かれています。

可愛らしいイラストがたくさん使われているので気軽に読めるのも嬉しいところ。またカテゴリ分けがしっかりしているので読みたいところから読めるのも便利です!

義父が認知症でもないのにおかしくなってしまったというくだりの記事などは、読んでいると思わず介護のすさまじさに圧倒されてしまいます。

>> 13番さんのあな ―介護家庭の日常―


04. 若年性アルツハイマー病の母と生きる

  • 要介護度:要介護3
  • 被介護者の状態:重度のアルツハイマー型認知症
  • 介護環境等:在宅介護

フリーアナウンサー・岩佐まりさんによる、母親の介護日記です。55歳で若年性アルツハイマー病にかかり、その後約十年のときを経て現在は要介護3、重度のアルツハイマー型認知症と診断されているお母様と二人で暮らされています。

アナウンサーらしい簡潔な文章は読みやすく、ときに心にダイレクトに響きます。本も出版されていますし、ときどきは女性限定のオフ会なども開催されています。

母親を一人で介護する子供というのは、この少子化・高齢化社会では今後ますます増えていく構図です。どんなに大変でも母親への愛情を忘れずに介護に取り組まれている岩佐さんからは、そんな重苦しい未来にも希望があるかもという勇気をもらえますよ。

>> 若年性アルツハイマー病の母と生きる


05. 在宅介護しながらウィーンへ行くブログ 猫とビターチョコレート

  • 要介護度:要介護5
  • 被介護者の状態:片麻痺、高次脳機能障害、他人の手症候群、カプラグ症候群、車いす
  • 介護環境等:在宅介護

脳出血で倒れて突然要介護になってしまった母を在宅介護されている女性のブログです。

元々妹のゆうこさんに1種1級の重度障害があったこともあり、現在は父親と二人で母と妹、二人の介護をされています。こちらのブログはだからといって重苦しい雰囲気になるのではなく、介護は日常のことというスタンスのもと、要介護でも天然ポジティブなお母様と明るく歌の大好きな妹さんとの日常がやさしく綴られているんです。

日々の介護に少し疲れた時、どうして介護をしなければいけないのかと思う時、こちらのブログを読めば、ちょっぴり元気になれちゃいます。

>> 在宅介護しながらウィーンへ行くブログ 猫とビターチョコレート

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06. ひとりでがんばらない 40歳からの遠距離介護

  • 要介護度:要介護3、要介護1の祖母と母を介護(祖母は2013年に死去)
  • 被介護者の状態:シャルコー・マリー・トゥース病、ピック病
  • 介護環境等:遠距離介護、介護離職

ブログの筆者は介護のためにサラリーマンを離職され、遠距離介護をされています。最近よく言葉を聞くようになった『介護離職』の典型的なパターンです。

しかし、こちらのブログは介護離職にまつわるマイナスイメージを払しょくしてくれる前向きな明るさに満ちています。介護はひとりきりでするものではないという信条で、しっかりと行政や周囲の人々の手を借りて、前向きな介護を実践されています。

介護状況は一人ずつ違えど、介護に対するスタンスはかなり参考になるかと思います。介護にまつわる情報を共有すべきという考えの元、有益な情報を素早く提供してくれます。

>> ひとりでがんばらない 40歳からの遠距離介護


07. 頑固ママは認知症

  • 要介護度:要介護4
  • 被介護者の状態:アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症
  • 介護環境等:遠距離介護

遠距離介護で実母を介護されている主婦の方による日記です。介護記事メインですが、植物や動物の写真も多いので、見ているだけでも癒されます。

もちろん記事の内容も読みやすく充実しています。とくにひとつの記事に介護関係の情報がきちんと整理して書かれているので、介護でお悩みの事があればこちらも綺麗に整理されたカテゴリから探されるのがおススメです。

まだ認知があまり進んでいないレビー小体型認知症についての理解促進に務められています。ただのアルツハイマー型認知症とは少し違うかもと悩んでいる方は、一度確認してみてくださいね。

>> 頑固ママは認知症


08. 楽しい介護 明るい介護

  • 要介護度:要介護3
  • 被介護者の状態:アルツハイマー型認知症
  • 介護環境等:在宅介護、介護離職

こちらも介護離職を選択された男性による日記です。元気だった父親が階段から落ちて入院したことでアルツハイマー型認知症が発症。

退院後、被害妄想によるおかしな行動を取りはじめ、家族が疲弊していくのを見て、自分が介護をしなくてはと思い立たれて即仕事を辞めたとのこと。

しかし、こちらのブログも介護離職の暗いイメージとは全く違った、明るく前向きな生活の様子が綴られています。また筆者の文章の書き方が面白いので、精神的に疲れているときでも素直に読めてしまいます。

思わず応援したくなると同時に、精神の持ちようを見習いたくなる素敵なブログです。

>> 楽しい介護 明るい介護


09. 認知症になった夫との日々の記録

  • 要介護度:要介護2
  • 被介護者の状態:アルツハイマー型認知症
  • 介護環境等:在宅看護、介護離職

今回は両親ではなく自分の配偶者である夫を介護されている女性のブログです。夫の認知症が思わしくなくなり、仕事を離職されています。

こちらも脳梗塞後に少しずつ様子がおかしくなってアルツハイマー型認知症を発症されたタイプです。両親介護と違って、夫婦間の介護は歳が近くなる分、介護人の負担も大きくなります。

こちらのご夫婦はお子さんがいらっしゃらないのでまさに妻の手ひとつで、あとは様々な行政サービスを利用されていることで介護の日々を繋いでいらっしゃいます。夫婦介護の在り方だけでなく、夫婦のあり方そのものを考えさせてくれるブログです。

>> 認知症になった夫との日々の記録


10. 介護のグチ話~母と私の静かなるバトル~

  • 要介護度:不明
  • 被介護者の状態:加齢に伴う体調不良、認知症なし
  • 介護環境等:在宅介護(※ただし母親の家に出張して介護)

95歳になって体調不良となり介護が必要になった実母のため、単身赴任のような形で介護を始めたというちょっと変わったタイプの介護記録日記をつけてらっしゃる女性のブログです。

月に二三度自分の家に帰ってそのときに仕事に行くという、変則的な介護に取り組まれています。実の親子介護、とくに母親と娘って難しいものですが、こちらのブログではその難しさや苦しさだけでなく、母娘のちょっと複雑なキズナのようなものが感じられます。

またご主人が家事を一手に引き受けてくださっているなど家族のサポートも素晴らしいです。家を留守にする際の介護アイデアや母親の荷物整理記録などもありますよ。

>> 介護のグチ話~母と私の静かなるバトル~

まとめ

いかがでしたでしょうか?介護はひたすらに辛くて苦しいもの……そんな印象が少し変わるブログばかりだったかと思います。彼らの前向きさがどこから生まれるのか。

元々の性格や家計の差だけによるものではなく、基本的には明るい介護には『周囲の協力』が必要不可欠だということが、ブログを読んでいると伝わってきます。

誰かが苦労を理解してくれる、手伝ってくれる、また他人の手を借りれそうなときは躊躇せずにお願いする、行政などのサービスは遠慮せずに利用するなど。

彼らのブログには、特筆していなくても自然とそうしたプロセスができてます。介護だろうとなんだろうと、人と人との関係は助け合いによって成り立っているのです。一人で介護に取り組まれている方は、周囲に、周囲がダメなら行政など外の世界にでもいいので、助けを求めてみてくださいね。

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