人気ブログおすすめサイト

認知症のブログ闘病記
闘病

認知症ブログのまとめ10選


世界でも類を見ないほどのスピードで高齢化が進む日本において、“最も警戒すべき病気”の一つになったのが「認知症」ではないでしょうか?

「認知症」といえば「記憶障害」がまず第一に頭に浮かびますが、実は記憶障害だけでなく、日常生活を送る上で支障となるような様々な症状が出てくるようになります。

また、「認知症」にはいろいろなタイプがありますが、高齢者に多いのが「アルツハイマー型」と呼ばれるタイプで、これは脳の神経細胞が緩やかに壊死していく病気になります。

今のところ根治させる方法はありませんが、急速に研究は進められていて、「認知症」の進行を遅らせる幾つかの薬が開発されています。

今回は認知症に関するブログを10選ご紹介します。

スポンサーリンク

認知症ブログのまとめ10選

01.認知症だから?〜我が母の記録〜

認知症は高齢者の患者さんが圧倒的に多いので、ブログを綴るのは介護をされている家族の方になるケースが多くなります。したがって多くは家族目線の介護ブログとなります。

このブログオーナーの“ペナコ”さんもそんな介護ブログを綴っているお一人です。

介護には自宅介護と介護施設に預ける二通りの方法がありますが、“ペナコ”さんの場合は介護施設老人ホームでの介護となります。

お母さんは「レビー小体型認知症」で入所中ですが、同じ施設に叔母さん(お母さんの妹)も「前頭側頭葉型認知症」と診断され、入所する事となり、現在二人の認知症姉妹を介護中との事です。

「レビー小体型認知症」はアルツハイマーについで多い認知症で、「認知障害」や「運動機能障害」が現れます。一方の「前頭側頭葉型認知症」は「記憶障害」や「認知障害」が起こるタイプとなります。

>>認知症だから?〜我が母の記録〜


02.頑固ママは認知症

ブログオーナーの“ルイマロクン”さんは現在隣県にすむ認知症のお母さんを遠距離介護中です。

“ルイマロクン”さんは元看護師さん。なので病気に対する知識や介護スキルは当然、一般の人よりも高いのですが、ご自身が更年期障害の治療中で休職していた矢先のお母さんの認知症発症だったので、身体的にはかなりご苦労なさったようです。

お母さんの認知症は「アルツハイマー型+レビー小体型」の複合型です。具体的には【認識の障害・判断力低下・短期の記憶障害】が進行しています。

ただ、自意識は非常にしっかりとしているので、持病でかかりつけのお医者さんもお母さんの認知症には気づいていなかったそうです。

このように認知症はいろいろな病態があり、進行性の病気(完治はほぼ不可能で放置していると症状がどんどん進む病気)なので早期発見と適切な治療がとても重要になってきます。

>> 頑固ママは認知症


03.ケイコさん明日は覚えているの?

こちらのブログも「アルツハイマー型認知症」を発症したお母さんを介護する娘さんの介護ブログです。「アルツハイマー型認知症」は認知症患者全体の約半数を占めると言われている病気です。

このタイプの認知症の一番代表的な症状が「記憶障害」で、進行すると家族の顔や名前まで忘れてしまうこともあります。

ただし、すべての記憶を無くすかといえばそうとは限らず、直近の事はすぐに忘れても、何十年も前の記憶は鮮明に覚えていたりすることもしばしば。わかりやすく言えば「今と過去の境界線が曖昧になっていく」という感じでしょうか。

高齢者介護では「認知症リスク」は回避できない問題ですので、このような介護ブログは、医療機関以外の生活行動を知る上でこれからの認知症医療にとってとても重要な記録になると思われます。

>> ケイコさん明日は覚えているの?


04.ひとりっこの両親在宅介護ブログ

現在自宅で要介護の母親を介護しているオーナーの“ひとりっこ”さん。お母さんは起立障害と歩行障害(ロコモティブシンドローム)と認知症ですが、いずれも軽度です。

自宅介護は本当に大変なことですが、今は国の福祉補助制度が十分とは言えず、毎年悲しい事故や事件が起こっています。或る日突然、親の介護で実家に戻る、ということは今の独立した生活を放棄する事につながります。

しかし、それでもご両親の為に自宅介護を選んだ“ひとりっこ”さんの優しさと芯の強さがブログ本文から伝わってくるようです。(ちなみにお父さんはこの春、すでに他界されたそうです)

>> ひとりっこの両親在宅介護ブログ


05.若年性アルツハイマー介護日記

このブログのオーナー“スリブリ”さんは現在二世帯住宅で52歳の時に「若年性アルツハイマー型認知症」と診断された奥さんと特定疾患で車椅子生活を送るお母さんの二人を在宅介護しています。

少し前までは「認知症」で要介護だったお父さんもいたとの事で、一人で同時に三人を自宅介護していたことになります。

お父さんはすでに他界されて、今は二人を介護していますが、一人でも大変な在宅介護が二人分となるとその苦労は並々ならぬものだと思われます。

幸いな事に近所に介護職をしている息子さん夫婦がいるとの事でいろいろと手助けをしてもらえているようですが、介護に関する問題はこれからも高齢化が進むこの国の喫緊の課題であるとこのブログを読んでいると実感できます。

>> 若年性アルツハイマー介護日記

スポンサーリンク


06.アルツハイマー型認知症の母がいる

オーナーの“yuncha”さんは、「アルツハイマー型認知症」のお母さんと同居中の女性です。在宅介護というわけではなく、日中はデイサービスなどを利用してできるだけ介護負担のないライフスタイルを選んでいる方です。

ブログには少々刺激的な表現も出てきますが、認知症患者を支える家族は精神的な負担が大きく、一歩間違えば悲惨な事故や事件が起こってしまう事も少なくありません。

また、「認知症」が進行すると攻撃性が増して激しく同居人を罵ったり、声を荒げたりすることもあるので、こうしてブログで本音を吐露するのは悪い事ではないのです。

何はともあれ、この国が抱える「認知症介護」の問題は根が深いと感じます。

>> アルツハイマー型認知症の母がいる


07.認知症になった夫との日々の記録

このブログのオーナーは“アワキビ”さん。現在「アルツハイマー型認知症」の夫と猫2匹と同居中です。「認知症介護」で重要な事は「病気(認知症)の事を正確に知る」という事に尽きると思います。

認知症の特徴として「記憶障害」「凶暴性」「徘徊」「認識障害」などがあります。したがって時として身近な人にとっては“理不尽な仕打ち”と感じられる行動を起こしてしまうのですが、これはすべて病気のせいなのです。

“アワキビ”さんは夫の認知症について非常に詳しく調べられており、認知症ゆえに起こす突飛な行動についても努めて冷静に対処し、旦那さんとの「今」を楽しんでいるようにも見受けられます。

こうした姿勢はこれからの認知症介護にとって一つの光明となるのではないでしょうか?

>> 認知症になった夫との日々の記録


08.認知症の義母介護中

オーナーの“なーなー”さんは30代の主婦。現在85歳になる「アルツハイマー型認知症」の義母を介護しています。

肉親の介護で起こりがちなもう一つの大きな問題がこの“義理の両親の面倒を見る”という事でしょう。

その負担は奥さん側にかかりがちです。夫の親とはいえ、やはり元は他人です。実の親の介護でもいろいろな問題が起こるし、介護の専門家でもない人がある日突然介護人になるというのは本当に大変な事だと思います。

時に愚痴混じりのブログですが、義母さんとの関係性は悪くないみたいで、安心しました。やはり、嫁姑問題は日本の伝統ですからね。。。

>> 認知症の義母介護中


09.アルツハイマー 移りゆく景色の中で

こちらのブログオーナー“Yuki”さんは少し深刻なケースです。というのも現在認知症のお母さんの介護をしながら、ご自身も1年前に「若年性アルツハイマー型認知症」の診断を受けたからです。

ニュースでも老老介護(老夫婦のうちどちらかが連れ合いの介護を余儀なくされるケース)が問題視され、互いに「認知症」を抱えてしまい、生活が立ち行かなくなり餓死するなどの悲惨な事故が時々報道されています。

“Yuki”さんもご自身の認知症への不安を抱えながらの介護生活です。認知症研究は待った無し!明日は我が身の喫緊の課題ですので、国がもっと本腰を入れて介護福祉政策を充実してくれるようにと願うばかりです。

>> アルツハイマー 移りゆく景色の中で


10.ひまわりのように

こちらのブログも義母が「アルツハイマー型認知症」と診断され、在宅介護を行っているというケースです。今後日本ではこのパターンが増えていくのでしょう。

初めて「認知症」に触れる人にはこのブログをぜひお勧めしたいと思います。進行性の病気である「アルツハイマー型認知症」では病気だという事を理解していない人が見るとただの奇行にしか思えない行動を度々起こしますが、その模様が詳細に記録されているので、これから自分が介護する側に回る場合にはとても参考になると思えるからです。

また、介護疲れを少しでも解消するためには、ブログを開設して普段は言えない本音を思い切りぶちまけるというのも必要なんだということが説明されていて「なるほど」と思える分析力は本当にためになります。

>> ひまわりのように

まとめ

「認知症」を巡る介護や医療福祉の問題はこれからの日本にとって本当に大きな課題です。

2030年には全人口の約4割を高齢者が占めるようになると言われている我が国では加齢が大きな原因である「認知症患者」は増加の一途をたどる事になるからです。

治療薬の研究も急ピッチで進められていますが、未だに根治するための治療法は確立されていません。

また、少子化によって労働者人口が減少の一途を辿るとなれば、介護施設不足から在宅での老老介護が当たり前になってしまうリスクもあります。

特に脳に顕著な障害が発生する「認知症」は介護する側にも心身の負担が大きく、それをケアするためのインフラは全く手付かずの状態なのが現実です。

ただ、そうした社会福祉インフラを考える際、こうした介護ブログは非常に役立つ資料になるはずです。研究所や医療機関以外の素の患者さんの行動や生活パターンがありのままに綴られているからです。

1日も早く、認知症と共生できる社会になれば良いと願わずにはいられません。なぜなら、これは他人事ではないのですから。。。

  関連記事

 - 闘病