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レーシック難民のブログまとめ/失敗や後遺症について


眼鏡もコンタクトもなしに、裸眼で1.2や1.5の視力を手に入れたい。小学生のころから近眼に悩まされている筆者も何度思ったことか…。

そんな目が悪い人々の悩みに一躍話題になったのが『レーシック』です。

多くの芸能人やスポーツ選手がこぞってレーシック手術を受けていますし、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

しかし、輝かしい功績の裏側で『レーシック難民』と呼ばれる人々が多数生まれていたことは、ご存知ですか?

今回はメディア等では取り上げられないレーシック手術の失敗や後遺症などの負の面について紹介していきます。

レーシック難民とは?失敗や後遺症について

そもそも『レーシック』とはいったいどのような手術なのでしょうか?

簡単に説明するとレーシックとは目の角膜にレーザーを照射して角膜を削り、角膜の形状を変化させることによって視力を矯正する角膜屈折矯正手術の一種です。

日帰りの手術で気軽にできること、保険は利かないものの比較的安価な費用で手術できること、また芸能人やスポーツ選手といった有名人を広告塔にしたメディア等の宣伝もあり一気に人気を博しました。

レーシック手術の成功率は97%と高く、術後満足度は91%ともいわれています。

しかし、近年レーシック手術による負の側面が少しずつ明らかになってきました。ネット上には日常生活に影響が出ている人たちによる声が溢れています。

手術を受けたクリニックや病院に行っても解決しない、角膜は再生しないので治療法がないなど、こうした患者たちは『レーシック難民』と呼ばれています。

百聞は一見に如かずということで、実際の声をいくつかご紹介しますね。

機械で計測する視力は確かに戻りました。

しかし実際には左目はひどい乱視が発生しておりランドルト環(視力検査で使う「C」のマーク)を見たら上下に2つ見えるのです。

またほぼ慢性に近い雪目症(光誘発角膜炎)に陥っており、晴天の屋外は濃い色のサングラス無しでは歩く事さえ出来ません。仕事場に関しても窓から離れた席にしていただくなど、配慮を受けています。

ドライアイもひどく、数々の目薬を点眼していますが、一進一退で完治する見込みはなさそうです。

出典: 【レーシック】本当は怖いレーシック/LASIK(角膜屈折矯正手術) – Yahoo!知恵袋

こちらの経験談を書かれた方は目薬とサングラスなしでは生活をすることしかできず、レーシック手術関係には保険が利かないためドライアイなどで保険適用を受けても毎月の治療費が大変なことになっているそうです。

実際に視力は回復しているため、このような症例はレーシック手術としては成功の部類にカウントされている可能性が高いです。

2007年にレーシック手術を受け、後遺症だらけになってしまった20代女子のブログです。目が開けてられないほどの角膜表面の激痛に悩まされています。

目にシャンプーやカラシでも入ってるかのような、燃えるようなヒリヒリした痛みが24時間続いてます。毎日死にたいと思いながら、頑張って生きてます。

出典: かえで日記

レーシック手術の結果多くの後遺症を抱えてしまったという女性です。しかし、レーシック手術後このような複合的な後遺症に苦しめられている患者は国内国外問わず少なくありません。

目は脳の神経とつながっており、目の不調は自律神経にも大きく影響します。精神の安定にも大きくかかわる自律神経の異常は、結果的に生きることそのものへの影響を及ぼしてしまうのです。

最初に紹介したように、レーシックの成功率は97%と言われています。

しかし、この成功率が視力の回復のみに焦点を当てていた場合、それは本当の成功率と呼べるのでしょうか。成功率が高いから=安心ではないのが、レーシック手術の怖いところなのです。

そもそも3%の確率で失敗するというのも、低くない確率かと思います。ちなみに併せて紹介した術後満足度91%についても言及されている方がいらっしゃいます。

矯正手術の術後満足度は91%です。ただしこのデータは「眼疾患のあった人や、強度近視の人(近視が強い人)を調査対象から調査対象から外し」、更に「ちゃんとした学術的な統計調査ではなく」、

かつ「術後どれだけの期間の人に対してなされた調査なのか」が不明なデータです。

出典: レーシック難民の眼鏡講座~近視手術の後遺症対策研究会

実はかなり曖昧な基準であったことが判明しています。

この中でも「術後どれだけの期間の人に対してなされた調査なのか」という点も重要です。

レーシック難民と呼ばれる人々は術後すぐに症状が出る方もいれば、術後数年経ってから上記のような症状が急に出始めたという方もいるのです。

どこにも頼れず、有効な治療法も存在しない……名前の通り行き場所がなくさまようような手探りな日々を送っているレーシック難民。華やかな広告の裏側で、苦しむ人は今も増え続けています。

レーシックの手術と費用について

先ほど簡単に説明したレーシック手術ですが、手術形式によって細かな違いが存在します。

LASIK(レーシック)

まずは基本のレーシック手術。1990年代に登場し現在に至るまで行われている手術です。眼球に局所麻酔薬を点眼し、マイクロケラトームと呼ばれる角膜を削る機械で、フラップと呼ばれるうすい膜を剥がした内側にある角膜表面を削ります。

術前に作成しておいたフラップを戻し、抗生物質を点眼したら手術完了です。

費用はクリニックによってかなりばらつきがあり、大体数万円~10万円程度となっています。

ちなみに数年前だと50万近い金額を支払ったという方までいます。値段が高いほど安全性が高いということは言い切れず、高いお金を出して手術をしても後遺症に悩まされている人がいることは覚えておきたい点です。

現在はイントラレーシック・アイレーシックと呼ばれる進化版レーシックも誕生しています。

こちらは比較的費用が高めで、イントラレーシックは12万~20万程度、アイレーシックは15万~30万程度となっています。

その他にもVISUレーシックなど多数のレーシック手術が現在日本では実施されています。


LASEK(ラゼック・ラセック・レーゼック等)

2000年くらいから登場した手術方式です。レーシックで使用しているマイクロケラトームを使わずに、エキシマレーザーを照射します。

角膜表面を保護するために抗生物質の代わりに治療用のコンタクトレンズを装着するなどの違いはありますが、基本的にはフラップを作り角膜を削るというレーシックと変わりありません。

レーゼックのほうがフラップを薄く作れるので、角膜が薄い人や角膜に問題がある人でも手術を受けることが可能です。

費用はレーシックよりも高く18万~25万円程度となっています。


リレックス・スマイル

近年登場し人気を集めている手術方式です。こちらはフラップを作らないのが大きな特徴です。

ビジュマックスと呼ばれる高性能フェムトセカンドレーザーを使用し、レーシックと比べると10分の1となる2mmという切開量で手術を行います。

ドライアイになりにくく、視力の安定性もレーシックより高いといわれています。費用平均は大体25万円~35万円と他の手術に比べて高めです。

レーシック難民はレーシック初期に手術を受けた方が多く、また安価な費用で受けている場合に出やすいといわれています。

ただ高額な費用を払っても後遺症がでている人もいますし、最新手術であるリレックス・スマイル方式でも他の手術と同様に被害情報が出始めています。

反対に手術後何もなく視力が回復して快適に過ごしているという方ももちろん多く存在します。「レーシックが人生で一番良い買い物だった」とおっしゃられる方もいるくらいです。

ただ、こうした『レーシック難民』の実態を〝知っておく“ことは大切です。

レーシック自体が悪なのではなく、どのようなデメリットがあるのか、失敗した時にはどうなってしまうのかということについて術前に知っておいて手術を受けるのと、何も知らずに手術を受けるのとでは難民になってしまったときの心の持ちようも全く違ってきます。

クリニックやメディアの言うレーシックの良い面だけを見て手術を決断するのではなく、こうしたレーシック難民の実態も知ったうえであなたがどうしたいのか決断することが重要なのではないでしょうか。

レーシック難民のブログまとめ

最後にレーシック難民の方が「これからレーシック手術を受ける方に、難民になったときどうなるのかを知っておいてほしい」という気持ちで運営されているブログを5つご紹介します。

中には、現在も行われているレーシック集団訴訟にかかわっている方のブログもあります。

レーシックを受けようと思っている方だけでなく、すでに術後でレーシックの後遺症に悩まされているという方の支えにもなってくれるブログかと思いますので、ぜひ目を通してみてくださいね。

01. かえでの日記

2007年にレーシック手術を受けられた20代女性のブログです。レーシック手術は効果がなかったり、希望の状態にならなかったりすると再手術を行ってくれるクリニックも多いのですが、こちらのブログでは一度目の手術から『網膜表面の焼け付くような激痛』と『眼球が握り潰されてるような猛烈な痛み』を感じ、再手術されています。しかし、再手術でも網膜自体の痛みをなくすことはできず、現在は起きている間中痛む眼球に苦しめられながらも毎日その中で出来ることを探されながら暮らしておられます。

>> かえでの日記


02. くろねこの涙

2010年にレーシック手術を受けられた女性によるブログです。人それぞれ後遺症の出方にもばらつきがありますが、こちらの女性は『眼の表面が痛くて痛くて、ヒリヒリして激痛で、眼を開けていられない』という症状が主になっています。ブログの他にレーシック難民を救う会(レーシック被害者の会)のボランティアもされています。また現在はレーシック集団訴訟の二次提訴中とのことで、裁判に関する情報も書いてくださっていますよ。

>> くろねこの涙


03. 嫁ができるまで淡々と更新するよ

2012年と比較的最近手術を受けられた男性によるブログです。手術数日後の様子から現在に至るまで、だんだんとレーシック後遺症に気が付いていく過程を見ることができます。こちらの男性はドライアイにはなっていないのに、眼がヒリヒリスースーしてしまい、という眼だけでなく自律神経異常が同時に起こり、現在は不眠や目のしびれ、その他にも身体のいたるところに不調を訴えておられます。ベーシック難民のリアルな不安や感覚がしっかりと綴られています。

>> 嫁ができるまで淡々と更新するよ


04. LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい

2010年ごろ最大手のクリニックで手術を受けられています。大学病院でレーシックの後遺症という診断をもらっておられます。元一部上場企業のOLでしたがレーシックの後遺症で続けることがでなくなり、失職されています。両眼視機能の異常、遠視と眼位異常のためパソコンもほとんど使うことができない状況だそうです。こちらのブログではレーシック難民の目の見え方や、自身の目がどのように削られたのかということについて図や参考資料を元にわかりやすく解説してくれています。

>> LASIK術前術後に眼位検査とサイプレジンでの潜伏遠視の検査をしてほしい


05. 禁止・強制、「ダメ、ゼッタイ。」

2013年に手術された男性によるブログです。レーシック後遺症に今も苦しんでおられます。こちらのブログでは「なぜ自分はレーシックを受けなければよかったと思っているのか」についてしっかりと書かれたエントリーがあるのがおすすめの理由です。レーシック前と後の見え方の違いについてなども細かな記載があるので、レーシックを考えている方は一度目を通しておいて損はないブログです。

>> 禁止・強制、「ダメ、ゼッタイ。」

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